オフィスを新たに構える、あるいは移転を検討する企業にとって、「内装から一からつくる」ことはこれまで当たり前の選択肢でした。しかし、近年の経済環境を踏まえると、“普通のオフィスを借りる”という行為そのものが、もはや時代にそぐわないリスクをはらんでいると言えます。

通常オフィスはとにかくコストがかかる

物価上昇による内装工事費の高騰
2020年代に入り、建築資材や什器の価格は軒並み上昇しています。鉄鋼・木材・ガラスなどの原材料費はもちろん、電気設備や空調、床材・塗装などの内装工事費は数年前の1.5倍近くまで上昇。以前であれば坪10〜15万円程度で実現できた内装も、今や坪20万円を超えるケースも珍しくありません。
しかもこの上昇は、単に資材費だけにとどまりません。現場で働く職人の人件費も上昇し、「人件費の高騰」=「内装工事費の高騰」という構造的な問題が進行しています。つまり、「普通のスケルトンオフィスを借りて自社で内装を整える」という選択は、以前よりも遥かに高い初期負担を企業に強いることになるのです。
人手不足による工期の長期化
建設業界では慢性的な人手不足が続いています。その影響で、内装工事を依頼しても着工までに数週間〜数ヶ月待たされることも少なくありません。結果として、入居までのリードタイムが延び、家賃が発生しているのに使えない“無駄な期間”が生じてしまいます。
「契約から入居まで半年以上」というケースもあり、これは機会損失や生産性の低下につながる重大な経営コストです。スピード感が求められる現代のビジネスにおいて、この遅延は見過ごせないデメリットでしょう。
ノンコア業務にかかる“タイムコスト”の増大
もう一つの見落とされがちな課題が、オフィス構築にかかる社内工数です。内装設計会社の選定、レイアウト打ち合わせ、家具・設備の手配、工事進捗の確認など、実はこれらの業務はすべて「ノンコア業務」。経営や営業、開発などの本業とは関係のない“時間の浪費”とも言えます。
しかも現在、多くの企業が人手不足。限られたリソースを内装や備品の手配に割くことは、生産性を下げる最大の原因になりかねません。
その点、セットアップオフィスなら

こうした状況の中で注目を集めているのが、「セットアップオフィス」です。内装・家具・会議室・Wi-Fiなどがあらかじめ整った状態で貸し出されるため、入居日からすぐに業務を開始できるのが最大のメリット。
✅初期費用を大幅に削減
内装費・什器購入費・設計費が不要なため、キャッシュアウトを抑えられます。
✅工期ゼロでスピード入居
契約後すぐに利用可能。採用・営業活動などを止めることなく移転可能です。
✅ノンコア業務の削減
工事管理や設計調整が不要なため、担当者の工数を劇的に削減できます。
✅デザイン性と機能性を両立
年のセットアップオフィスは、照明・什器・配色などもトレンドを意識。“採用ブランディング”にも寄与します。
結果として、コスト削減・スピード・デザイン・採用力という4つの観点で優位性を発揮。「働き方の自由度」を高めながら、「企業の競争力」を維持できる空間として選ばれています。

まとめ:オフィス選びは「時間と生産性」で考える時代へ
かつてオフィスは「自社でつくるもの」でした。しかし、いまや物価上昇・人件費高騰・人手不足が常態化する中で、「借りるだけで完成しているオフィス」こそが合理的な選択肢になりつつあります。
セットアップオフィスは単なるコスト削減策ではありません。経営資源を“本業に集中できる時間”へと変換する、経営戦略上のインフラです。
スリースターがてがけるセットアップオフィス検索サイト「RAKNA(ラクナ)」東京23区を中心に、多様なデザイン・レイアウトのセットアップオフィスを掲載しています。物件数は日々更新中のため、新しいセットアップオフィスが常に追加されています。移転や増床、リモートワークとの併用など、どんなニーズにも最適なオフィスを探すことが可能です。







