【Torch Tower(B棟)】東京の新たな頂点:2028年に誕生する日本最高峰の超高層ビル(オフィステナント募集情報)

東京駅日本橋口前の常盤橋エリアで開発が進む大規模複合街区【TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)】。 今回は、その中核を担う超高層複合施設「Torch Tower(B棟)」をご紹介します。
TOKYO TORCHは、大手町・丸の内・八重洲・日本橋が交わる常盤橋エリアで進行する「東京駅前常盤橋プロジェクト」により誕生する新たな街区です。
2021年にはA棟「常盤橋タワー」が竣工し、2028年にはTorch Towerの竣工が予定されています。完成時には日本一の高さ(約385m)を誇る超高層ビルとして、オフィスをはじめ、商業施設、ホテル、ホール、展望施設などを備えた、東京駅前の新たなランドマークとなる計画です。

Torch Tower(トーチタワー/B棟)の建築概要

Torch Tower(トーチタワー、B棟)は、日本を代表するビルとして新時代の幕開けを象徴する斬新なデザインの外観を持ち、TOKYO TORCHプロジェクトの中核を成す超高層ビルです。地上62階、地下4階、高さ385メートルに及ぶこの壮大な建築は、三菱地所によって開発されます。2023年9月に着工式が行われており、2028年5月の竣工を目指しています。
2026年3月には、低層部の架構が完工したことが公表されました。今後、2026年には高さ300mに達し、2027年5月に最上層の工事が始まる予定となっています。
そのデザインは、トーチ風の形状で、まるで日本の、そして日本の未来を築く多様な人々の人生を輝かせる灯りのようです。この象徴的な外観は、新しい東京のランドマークとなることが期待されています。
ビルの構成は多岐にわたり、地下1階から地上6階までが商業施設、3階から6階にエンターテイメントホール、7階から52階にオフィススペース、53階から58階に高級ホテル「Dorchester Collection」、59階と60階に賃貸住宅、そして61階から屋上には展望台が配置されています。
このビルは、オフィス、商業、レジャー、住宅、観光の機能を統合し、東京の都市景観に新たな魅力を加えるとともに、都市のダイナミズムと進歩の象徴となることが期待されています。設計は三菱地所設計が担当し、施工は清水建設が行っています。
| 物件名 | Torch Tower(B棟) |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲一丁目2番1他 |
| アクセス | 東西線「大手町駅」 直結 JR各線「東京駅」 地下通路にて利用可能 |
| 主要用途 | 事務所、賃貸住宅、ホテル、ホール、店舗、駐車場等 |
| 竣工 | 2028年5月末(予定) |
| 規模 | 地上62階、地下4階 |
| 構造形式 | 地上:鉄骨造 一部柱:CFT造 地下:鉄骨鉄筋コンクリート造 一部鉄筋コンクリート造 |
| 高さ | 385m |
| 延床面積 | 約553,000㎡ ※B棟単体 |
| 敷地面積 | 約31,400㎡ ※街区全体 |
| 建築面積 | 約13,200㎡ |

Torch Tower(トーチタワー/B棟)のデザインと開発コンセプト

「灯(ともしび)」の名に込めた思い
まず注目すべきは、プロジェクトの名称でもある「Torch(トーチ=たいまつ)」。このネーミングには、未来に希望の光を灯す存在でありたいという開発者の強い思いが込められています。
都市再生という言葉が使われ尽くした今、三菱地所が目指したのは、単なる空間の刷新ではなく、「人と人とのつながり」や「都市の記憶」を受け継ぎながら、未来へ向けた“意志ある街づくり”です。Torch Towerはまさにこの思想を体現するランドマークとして設計されています。
3人のデザイン監修者が描く、多層的な美
Torch Tower(トーチタワー)の外観・空間構成は、三菱地所設計を中心に、国内外で活躍する建築家たちがデザインアドバイザーとして参画。設計の各層に独自の思想が込められています。
頂部デザイン:藤本壮介氏
最上部(60階以上)の外観デザインを監修したのは、日本を代表する建築家・藤本壮介氏。雲に浮かぶような有機的かつ彫刻的なフォルムで、都市の中に浮かぶ「灯りの塔」を表現しています。
この頂部はただの形状ではなく、都市と自然、現代と未来をつなぐ象徴的な存在。超高層ビルでありながら“優しい形”で、周囲の都市景観にも柔らかく溶け込むよう配慮されたデザインです。
低層部デザイン:永山祐子氏
一方、地上〜中層にかけての空間を監修するのは、女性建築家として注目を集める永山祐子氏。人の流れや滞留を意識した有機的なライン、ガラスや木材といったマテリアルを使った温かみのある空間が特徴です。
特に注目したいのが低層商業部やホール周辺の“ひらけた空間”。光や風、緑を取り込む設計は、まさにポストコロナ時代の都市に求められる「開放性」と「安心感」を象徴する構成です。
「開かれた都市」「人が交わる都市」への挑戦
Torch Tower(トーチタワー)の大きなコンセプトの一つに「都市の中心に、誰もが交わり、憩える空間を生み出す」があります。超高層ビルでありながら、低層部の広場や商業エリアから、上層部の展望施設、屋上空間まで、人が集まり、休憩し、街を楽しめる場所が立体的につながる計画となっています。
例えば、以下のようなつくりが挙げられます。
- 1F〜8F:空中プロムナード(空中回廊)
ビルを縦に貫く回遊性のある動線が、街区全体の回遊性を高め、人々が自然に集う仕組みをつくっています。 - 最上部:展望空間と空中庭園
最上階には都市の喧騒を忘れるような芝生の丘、ベンチ、展望デッキが設置予定。東京湾から富士山までを見渡せるこの空間は、訪れる人すべての心を癒す“都市のオアシス”となることでしょう。

Torch Tower(トーチタワー/B棟)は竣工すると日本一高い超高層ビルへ
Torch Tower(トーチタワー)は、竣工時に日本で最も高いビルの座を獲得することが期待されています。この超高層ビルは、地上62階、地下4階、高さ385メートルに及ぶ構造で、2028年の竣工を目指しています。
これにより、大阪市の「あべのハルカス」(地上高300メートル)や2023年に竣工した麻布台ヒルズ森JPタワー(地上高325メートル)を上回り、新たな日本一の高さを誇るビルとなることが予定されています。
Torch Tower(トーチタワー)のデザインは、新時代の幕開けを象徴するトーチ風の斬新な外観を持ち、日本を代表するビルとしての役割を果たします。
その姿は、日本と日本の未来を築く多様な人々の人生を輝かせる灯り、すなわち『トーチ(たいまつ)』のように、新たな東京のランドマークとしての地位を確立することでしょう。このビルの存在は、東京の都市景観に新たな魅力を加え、都市のダイナミズムと進歩の象徴となることが期待されています。

Torch Tower(トーチタワー/B棟)のオフィスフロア

| 地上61階~RF | 屋上/展望施設 |
| 地上59階~地上60階 | 賃貸レジデンス |
| 地上53階~地上58階 | ホテル |
| 地上7階~地上52階 | オフィスフロア |
| 地下1階~地上6階 | 商業・広場ゾーン ※地上3階から6階はエンタメホール |
Torch Tower(トーチタワー)では、7階から52階までがオフィスフロアとして提供される予定です。基準階面積は約2,000坪、総貸室面積は約63,600坪を誇り、東京駅前エリアでも圧倒的な規模を持つ大型オフィスビルとなります。
日本屈指のオフィスフロアとなることはもちろん、多様なニーズに対応可能な利便性とホスピタリティを兼ね備えたオフィスが想定されます。
基準階プラン

| 床面積 | 6,686.94㎡ (2,022.80坪) |
| 床荷重 | 床荷重 500kg/㎡ HDZ(重荷重対応) 800kg/㎡ |
| 天井高 | 3,000mm(OAフロア設置後) |
| コンセント容量 | 50VA/㎡ |
| OAフロア | 有 高さ130mm |
| トイレ | 男女各4カ所 |
| 給湯室 | 各2カ所 |

Torch Tower(トーチタワー/B棟)の施設概要
展望施設
地上61階から最上階にかけては、都心最高層の展望施設となります。地上360mからの眺望は超高層ビル群を眼下に、皇居や富士山、東京湾を一望できる最高のパノラマが広がることでしょう。
ウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」

Torch Tower(トーチタワー)の高層部には、世界有数のウルトララグジュアリーホテルブランド「ドーチェスター・コレクション(Dorchester Collection)」が、2028年に開業を予定しています。同ブランドにとってアジア初進出となるホテルであり、日本一の高さを誇るTorch Towerに新たな価値をもたらす存在です。
Dorchester Collectionは、ロンドン、パリ、ミラノ、ローマ、ロサンゼルス、ドバイなどにホテルを展開するラグジュアリーブランドで、各ホテルはその土地の文化や歴史を反映した個性を持つ点が特徴です。
Torch Tower(トーチタワー)内に開業するホテルでは、日本の伝統的なおもてなしと、同ブランドが培ってきた上質なホスピタリティを融合させ、ここでしか味わえない滞在体験を提供します。
ホテルは高さ300m以上の高層部に位置し、東京湾や都心の夜景、天候によっては富士山まで望める眺望が魅力です。
客室数は110室を予定しており、ロビーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストランなどの共用施設も整備されます。なかでもホテルの象徴となる「SKY HILL」は、都心にいながら自然を感じられる、空中のオアシスのような空間として計画されています。
大規模エンタメホール
地上3階から6階には、現代の芝居小屋をイメージした大規模ホールが整備される予定です。約2,000席を備えるホールは、都心型MICEネットワークの核となるだけでなく、ライブエンターテインメントを通じた文化発信の場としても期待されています。
また、屋上には日本橋方面を望む庭園が整備され、オフィスワーカーや来街者がリフレッシュできる憩いの空間となります。
商業ゾーン
低層階には、約15,000㎡の商業施設が整備される予定です。日本の文化を五感で楽しめる飲食店舗やエンターテインメント施設を中心に、約150〜200店舗が集まり、常盤橋エリアに新たな賑わいを創出します。
また、商業ゾーンの一部には、銭湯発祥の地ともいわれる常盤橋にゆかりのある温浴施設「常盤湯」の整備も予定されており、来街者やオフィスワーカーにとって憩いの場となることが期待されています。
空中散歩道

1階から8階にかけて全長約2kmの「空中散歩道」が整備される計画です。
屋内だけでなく屋外からも各フロアを回遊できる構成により、移動そのものが気分転換やリフレッシュの時間となる点が特徴です。低層部でありながら高さは約60mに達し、首都高と並ぶ高さから都心を眺められる新たな視点場としても期待されています。
オフィスワーカーや来街者が歩きながら街とつながり、自然を感じ、アクティブに過ごせる空間として、「日本を明るく元気にする」というTOKYO TORCHのコンセプトを体現する象徴的な施設となりそうです。
大型広場(TOKYO TORCH Park)

「常盤橋タワー(A棟)」と「Torch Tower(B棟)」の間に約7,000㎡の広場として整備され、店舗テラスと一体となって日常の賑わいを生み出します。日本橋川沿いにはデッキスペースや錦鯉の泳ぐ池、桜並木もあり、都心にいながら水と緑を感じられる憩いの場となっています。
広場の一角には横丁空間も計画され、常盤橋らしい親しみやすさも魅力です。なお、2026年1月以降はTorch Tower建設工事に伴い、規模を縮小しイベント利用は一時休止されています。

Torch Tower(トーチタワー/B棟)のBCP環境
環境対応
地上390m超高層ビルの落差を活かして、水力発電設備を設置する見通しとのこと。その他にも風力発電、太陽光発電も設け、高層気象発電・空調を実施するなど自立・分散型エネルギーの導入と水の自立化に取り組んでいます。また省エネルギー化による環境負荷低減にも取り組んでおり、環境に配慮した建築物となります。
耐震構造
日本一の高さとなるTorch Towerには、それを支える盤石の基盤が整えられます。大きな特徴は、建物全体を1本のチューブ状に構成する「外殻制振構造」と呼ばれる構造です。これにより、タワー全体の強靭化を実現することができます。
災害時
TOKYO TORCH Park(約7,000㎡)には、有事の際に災害復旧活動の拠点機能を担うための各種設備(大型ビジョン、Wi-Fi環境等)を実装。加えて大規模ホールを、災害時の帰宅困難者の一時滞在施設、全天候対応の一時滞留スペース等として活用することにより、帰宅困難者支援機能も強化されます。

Torch Tower(トーチタワー/B棟)のロケーション&アクセス


Torch Tower(トーチタワー)は、JR東京駅日本橋口のすぐ目の前に位置し、地下鉄5路線が乗り入れる大手町駅にも接続する、都内でも有数の交通利便性を備えた立地です。
地下鉄コンコースに直結しているため、東京駅や大手町駅へは雨に濡れずにアクセス可能。さらに、八重洲・大手町・丸の内・日比谷方面へも地下歩行者ネットワークを通じて移動できます。将来的には、日本橋駅方面への地下ネットワークも整備される予定です。
また、東京メトロ日本橋駅や三越前駅も徒歩圏内にあり、複数駅・複数路線を使い分けられる点も大きな魅力です。自転車通勤に対応する大規模駐輪場も整備され、多様な通勤スタイルに応えるオフィス環境が整います。

Torch Tower(トーチタワー/B棟)のまとめ
Torch Tower(トーチタワー)は、単なる超高層ビルではなく、これからの都市のあり方を示す象徴的なプロジェクトです。
圧倒的なスケールや機能性に加え、計画の根底には「都市の中心から人々の営みを照らし、日本全体を明るく元気にする」という想いが込められています。
働き方や暮らし方が多様化するなかで、オフィスや街に求められる役割も変化しています。Torch Towerは、ビジネス、文化、交流、自然、滞在が重なり合う場として、画面越しでは得られない出会いや体験を生み出す存在となります。
世界に誇るこの新しいシンボルは、その名の通り希望の「灯(ともしび)」をともす塔として、東京、そして日本の都市開発の理想像を提示し、次世代へと光を手渡していくことでしょう。





