【2026年1月公表】東京主要5区のセットアップオフィス市況データ

セットアップオフィスマーケットレポート

株式会社スリースターでは、セットアップオフィスの平均賃料や募集件数等を集計した月次レポートを配信しています。

2025年12月時点の東京都内のビジネス地区に位置するオフィスの平均空室率は、10カ月連続の低下となりました。活況を呈しているオフィス市況において、注目を集めているのがセットアップオフィスです。初期費用の削減・移転期間の短縮を可能にするその仕様が、多くのテナントを惹きつけています。

当社に登録されている都内のセットアップオフィスの棟数も毎月増加し続けており、2025年12月にはその数が1,000を突破しました。このように増え続けているセットアップオフィスですが、23区ごと、さらには各区内のエリアごとに見てみると、平均賃料や募集の数には大きなバラつきがあります。

当社の月次レポートでは、主要5区を中心にエリアごとの平均賃料や募集区画の推移を毎月のレポートで可視化しています。本記事では、その内容を一部お見せしながら、セットアップオフィスを巡る直近の動向についてご紹介します。

都内のセットアップオフィス市場の動向を分かりやすく把握できる「マーケットレポート」を毎月配信しています。最新の平均賃料や募集件数の推移、成約実績をデータに基づいて掲載。セットアップ化を検討しているオーナー様にとって、適切な賃料設定等の経営判断の参考となる情報をタイムリーにご提供します。

港区のセットアップオフィス賃料相場(12月)

面積帯賃料相場
30坪以下45,497円(募集区画数:35区画)
30~50坪28,757円(募集区画数:28区画)
50~100坪32,041円(募集区画数:47区画)
100坪以上29,678円(募集区画数:13区画)

ビジネス街として洗練されたエリアが各地に点在する港区は、他の主要5区と比較しても高い平均賃料を維持しています。平均賃料・募集区画の数共に月単位での変動が激しく、エリアごとの差も大きくなっています。

港区のエリアごとにおける賃料相場のモザイク画像

中央区のセットアップオフィス賃料相場(12月)

面積帯賃料相場
30坪以下29,728円(募集区画数:47区画)
30~50坪24,410円(募集区画数:38区画)
50~100坪25,500円(募集区画数:51区画)
100坪以上30,428円(募集区画数:8区画)

ビジネス発祥の地としての歴史と伝統を誇る中央区は、平均賃料や募集区画の数におけるエリアごとの違いが激しい地区です。数値が上昇しているエリアもあれば減少しているエリアもあり、地区全体と共にエリアごとに傾向を注視する必要があります。

中央区のエリアごとにおける賃料相場のモザイク画像

千代田区のセットアップオフィス賃料相場(12月)

面積帯賃料相場
30坪以下26,522円(募集区画数:44区画)
30~50坪27,667円(募集区画数:47区画)
50~100坪26,982円(募集区画数:32区画)
100坪以上29,685円(募集区画数:16区画)

東京の玄関口といえる丸の内が代表的な千代田区では、30坪以下から100坪以上まであらゆる規模のセットアップオフィスが展開されています。小規模オフィスを中心に平均賃料が上昇傾向にあるのが特徴的です。

千代田区のエリアごとにおける賃料相場のモザイク画像

都内のセットアップオフィス市場の動向を分かりやすく把握できる「マーケットレポート」を毎月配信しています。最新の平均賃料や募集件数の推移、成約実績をデータに基づいて掲載。セットアップ化を検討しているオーナー様にとって、適切な賃料設定等の経営判断の参考となる情報をタイムリーにご提供します。

新宿区のセットアップオフィス賃料相場(12月)

面積帯賃料相場
30坪以下23,405円(募集区画数:13区画)
30~50坪27,583円(募集区画数:17区画)
50~100坪30,500円(募集区画数:24区画)
100坪以上29,008円(募集区画数:15区画)

主要5区のなかではセットアップオフィスの数が少ない新宿区は、平均賃料が抑えられた傾向が続いています。一方その内訳をみてみると、一部エリアの相場の高騰が平均賃料を押し上げている側面があるため、エリアごとに数値を見る必要がある地区といえます。

新宿区のエリアごとにおける賃料相場のモザイク画像

渋谷区のセットアップオフィス賃料相場(12月)

面積帯賃料相場
30坪以下40,352円(募集区画数:38区画)
30~50坪36,903円(募集区画数:24区画)
50~100坪40,417円(募集区画数:27区画)
100坪以上41,750円(募集区画数:3区画)

スタートアップを中心に多くの企業から人気を集める渋谷区では、中心部の平均賃料が高騰し続けています。その一方で募集区画の数は減少しているため、高い賃料でもテナントを惹き付けるブランド力はいまだ健在であることが伺えます。

渋谷区のエリアごとにおける賃料相場のモザイク画像

まとめ

マーケットレポートに記載されたコラム記事のモザイク画像
東京都心のセットアップオフィスの数の推移を示した表のモザイク画像

レポートでは、主要5区をエリアごとに分解した賃料比較や、その他の区も含めた東京都全体の募集物件数の推移も閲覧可能です。

さらに、コラム記事やセットアップの導入事例等といったあらゆる情報が満載の資料となっています。変化の激しいセットアップオフィス市況の流れをいち早くつかむために、ぜひ本レポートをご活用ください。

都内のセットアップオフィス市場の動向を分かりやすく把握できる「マーケットレポート」を毎月配信しています。最新の平均賃料や募集件数の推移、成約実績をデータに基づいて掲載。セットアップ化を検討しているオーナー様にとって、適切な賃料設定等の経営判断の参考となる情報をタイムリーにご提供します。

この記事を書いた人

福田勇人

オフィス仲介歴20年以上、オフィス不動産に関する専門家です。2002年に新卒でオフィス仲介会社に入社し、オフィス物件の仲介に携わりました。その後、2012年にスリースターに入社し、仲介営業としての経験を積んでまいりました。現在は広報やマーケティングを担当し、オフィス不動産における情報を提供し、お客様に最適なソリューションを提案する役割を果たしています。